この記事では、車庫証明の申請書類として必要となる「保管場所の所在図・配置図」について記載例をご紹介いたします。例では福島県の様式で説明していますが、他県でも基本は変わりません。作成する上でのポイントを抑えて、訂正や書き直しにならないようにしましょう。まずは、下図をご覧ください。

① 使用の本拠位置(自宅等)と保管場所の位置との距離
自宅が保管場所になっている場合は特に問題ありません。自宅とは違う場所に駐車場を借りている場合には、注意が必要です。 使用の本拠(自宅等)と保管場所の位置との距離が2kmを超えてはいけません。使用場所と保管場所が異なる場合には、2つの場所を矢印で結び、距離を記入します。距離は直線距離です。
② 保管場所に接する道路の幅を記入する
保管場所が接する道路の幅を記入します。単位はm(メートル)で記載しましょう。
③ 保管場所の出入口の幅を記入する
駐車場の出入口の場所と幅を記入します。こちらも単位はm(メートル)です。
④ 駐車場で実際に保管する場所を示す
駐車場が1台分しかない場合はその場所を、複数台保管できるような場合は駐車スペースを記入した上で、実際に保管する場所を明記する必要があります。 保管場所の寸法も併せて記入しましょう。単位はm(メートル)です。
⑤ 車両収容可能台数を記入する
最後に、駐車場に保管できる車の台数を記入します。普通車(長さ5m×幅2m)を基準として、保管できる台数を記載します。 月極駐車場など駐車場を借りている場合は、その駐車場で契約している台数を記入します。例えば、その駐車場で2台分借りている場合には、「2台」と記載します。
配置図のご依頼をお考えの方へ
ここまで所在図・配置図の作成についてお伝えしてきましたが、
- 難しそう
- 書くのが面倒だ
- 書く自信がない
とお考えの方も少なくないと思います。
ご安心ください。
そんなあなたのために、当事務所では配置図作成代行を受け付けております。(所在図はグーグルマップなどをご準備ください。)全国対応可能です。
必要な情報は、
- 保管場所の所在を特定できる情報
- 車の保管位置情報
のみです。
ただし、下記注意点があります。
- グーグルマップなどの航空写真で保管場所を確認できること
- 完成品はPDF形式でメール送信するので、出力(印刷)対応が可能なこと
このサービスの料金は、1件 2,200円(税込)となります。
面倒な図面の作成をこの料金で全て任せることができるので、とってもお得です。手直しは2回まで無料で対応いたします。
お支払方法は、完成品と一緒に請求書をPDFで送らせていただきますので、 期限までに銀行振り込みでお願いいたします。
お問い合わせ

配置図の作成でお悩みでしたら、車庫証明で10年以上の実績がある当事務所までお気軽にお問い合わせください。
024-942-2752
【対応時間】 9:00~17:00(時間外はメールでお問い合わせください。)
【休 日】 土日祝日

